ピッツァイオーロへの道

ピッツァイオーロとは

ピッツァイオーロ。ナポリピッツァを食べたことのある多くの飲食人が憧れる称号です。今までドリームエリアでは、多くのピッツァイオーロを輩出してきました。専門の学校が存在するくらいに、その技術取得が難しいピッツァイオーロ。その技術取得には、半年から一年の期間を要します。
ドリームエリアでは、食材・時間を惜しみなく使い研修を行っています。
一人でも多くのお客様に、本場のナポリピッツァをお届けしたい。それがドリームエリアの考えでもあります。

  • まずは仕込の手伝い

    ㆒日に数百枚焼き上がるピッツァ。その仕込は膨大な量です。その仕込を徹底して行う事により、素材を知ってもらいます。スピードと正確さを求められる重要な仕事です。

    仕込
  • これが駄目だと美味しいピッツァは焼けない

    ピッツァの完成度は、生地管理に左右されます。気温・湿度に応じた生地管理を覚えてもらいます。

    生地管理
  • 数百枚、数千枚。とにかく練習!

    生地は柔らかく、変に力を入れすぎると直ぐに破れてしまいます。逆に、弱すぎると全く伸びません。これは感覚で覚えるしかありません。数百枚、数千枚とひたすら練習!早い人は数週間で伸ばせる様になります。

    生地伸ばし
  • 先輩からの徹底指導

    経験豊富な先輩ピッツァイオーロが、今までの経験を全て伝授します。

    先輩からの指導
  • トッピングの準備

    ここまで出来るようになれば、次はトッピング。数あるトッピングとレシピをあたまにたたき込みます。

    トッピング準備
  • いよいよトッピング

    最初の頃は、レシピを覚えるだけで大変かもしれません。まずは、焦らずバランス良く、丁寧なトッピングを心がけます。繰り返すうちに、スピードが身につきます。
    ※ちなみにこのトッピング。人により微妙な特徴があり、焼き上がりの表情をみただけで誰が焼いたか分かります。

    トッピング
  • 窯を作る

    イタリアから輸入されイタリアの職人が作った特別な窯。ピッツァを焼く温度は400度!。薪を入れるタイミングを見計らい、感覚で安定させます。温度が高すぎたり、低すぎたりすると美味しいピッツァは焼けません。(温度計はついていません!)

    窯
  • いよいよ窯へ!

    生地の伸ばし、トッピング、そして窯の温度が安定したらいよいよ焼きに入ります。ピッツァをパーラーにのせ、窯へ!

    窯へ入れる
  • 焼き時間はわずか1分

    ピッツァの種類(トッピングの素材)と窯の気流を計算して配置を決めます。400度で安定した窯は、わずか1分でピッツァを焼き上げます。この間にも温度変化があるので、必要であれば薪を追加します。

    焼き
  • いよいよ完成へ

    パーラーを利用して、ピッツァを回転させたり位置を変えながら、均一かつ素材に合ったベストな焼きを行います。一瞬でもタイミングを間違えると、お客様へ届けられない事に。気が抜けない一瞬です。経験を積んだスタッフは、2枚、3枚を同時に焼き上げます。

    完成

高い水準の検定を受け、ピッツァイオーロへ

綺麗に商品を作れるようになっても、お客様にご提供することは出来ません。サルバトーレでは、多くのチェック項目が設けられた検定試験があります。この検定にたどり着くまで、早い人でも半年。更にこの検定に一発で合格する人は、30%程。極めて難しい検定ですが、その検定合格は大きな財産です。
本場のナポリピッツァをお届けし、お客様の感動の笑顔をみる日を目指して頑張ってください!